司書のオススメ
掲載日 | 2019-05-04 00:00:00 |
---|---|
タイトル | ついつい出ちゃう!日本人のかんちがい英語 |
著者 | ゲーリー・スコット・ファイン |
著者 | |
出版者 | 高橋書店 |
資料の種類 | 本 |
メッセージ全文 |
『ついつい出ちゃう!日本人のかんちがい英語』 ゲーリー・スコット・ファイン/作 高橋書店 ★☆★「学校でこう習ったはずなのに…」★☆★ 英語を勉強して、わかるようになり、外国のコメディ映画を字幕なしに笑って観たい!という夢をもって、はやうん十年…。 日本人にとって英語は母国語ではなく、勉強をして習得する言語です。そして、大体の人が中学高校合わせて6年間(もしくは、大学で勉強すれば、それ以上…)勉強しているはずなのに、なかなか習得が難しい。 この本は日本人が授業で習って話す英語が、きちんと外国人の相手に伝わっている?もしかしたら伝わっていないかもしれない…と立ち止まって考えさせてくれる本です。 だって、話しかけられたとき、もっと親しくなりたい!と思って、まず名前を聞こうとWhat‘s your name?(お名前はなんですか?)と聞いたはずが実は相手には、お前の名前はなんだ?と聞こえているかもしれないんですって!こちらは、学校で習ったとおりに言っているのに…、と思いたくなりますよね。 そのように、ついつい出ちゃう、かんちがいしやすい英語が、わかりやすくイラストとともに74場面見開き1ページで紹介されています。 この本を読んだら、外国人としゃべれなくなる~と思う人もいるかもしれませんが、一生懸命話せば大丈夫。だけど、この本のような知識が根底にあるのとないのとでは違うと思います。相手を誤解させる言動はできればしたくないですよね。 続編の『またまた出ちゃう!日本人のかんちがい英語 直訳禁止慣用句てんこもり!』もあります。こちらは英語独特の慣用句(イディオム)の説明。じっくり読まなくても、眺めるだけでも笑ってしまうぐらいのおもしろさ!こちらもおもしろいので、ぜひ手に取ってみてください。 泉図書館 マメ |
---|