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掲載日 | 2019-07-12 00:00:00 |
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タイトル |
美術ってなあに? “なぜ?”から広がるアートの世界 |
著者 | スージー・ホッジ |
著者 | |
出版者 | 河出書房新社 |
資料の種類 | 本 |
メッセージ全文 |
★☆★「名画?ラクガキ?」★☆★ 『美術ってなあに? “なぜ?”から広がるアートの世界』 スージー・ホッジ/著 小林美幸/訳 河出書房新社 美術作品を見て、わからない…これは芸術なの…?と、思ったことはありませんか。 一目ですごい作品だと納得できるものもあるけれど、どこが素晴らしいのか全然わからないものもある…。 美術って…?? この本はそんな納得できない気持ちや、作品を見て浮かぶいろんな疑問に答えてくれます。 実際の作品を紹介しつつ、その作品が作られた意味や背景も説明。 例えば、「彫刻には、ブサイクなやつもあるの?」(本文12p.)というテーマ。 たしかに、彫刻といえば美男美女のイメージがありますね。 このテーマではまず彫刻の起源である古代ギリシャ時代の作品が紹介されています。 円盤投げをする青年の姿は体のバランスが綺麗に整っており躍動感があります。 ギリシャの人々は実物を正確に再現することと同時に、理想的な美しさを表現することにも重点をおいていました。そのためブサイクな彫刻は古代ギリシャ時代の作品には存在しないそうです。 他にも、 「こんなにたくさんのくだもの、どうするつもり?」(本文36p.) 「こんなの、ぼくの妹だってできるってば!」(本文72p.) などなどいろんなテーマでたくさんの作品が載っています。あなたが、わからない……と思っていた作品の謎もとけるかも?! (宮城野図書館 ティーポット) |
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