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| 掲載日 | 2025-12-05 11:20:00 |
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| タイトル | |
| 著者 | 涌井学/著 |
| 著者 | |
| 出版者 | 小学館 |
| 資料の種類 | 本 |
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| メッセージ全文 |
『マジックに出会ってぼくは生まれた -野生のマジシャンHARA物語-』 涌井学/著 小学館 ★☆★「好きを貫くチカラ」★☆★ 夢中になれるものが人生を引っ張ってくれることがあります。ときにそれは、不可能を可能にしてくれるかもしれません。 周囲は何百メートルにわたって一軒も家がない、自動販売機も街灯もポストすらもない、奈良県十津川村の山奥のいなかで育った、原大樹。一歩家を出ればタヌキやシカに出会い、虫や植物を遊び相手にし、夜空には満天の星が広がる大自然の中にいた彼の運命が一変したのは、5歳の時。東京の公園でピエロが見せてくれた「シャボン玉がガラスの宝石に変わるマジック」でした。(魔法使いは本当にいるんだ…)シャボン玉の中に【虹色の世界】を見た少年の前に、マジックの世界への扉が開いた瞬間でした。 それからは見よう見まねの独学でマジックを覚え、必要な小道具は自分で作り、ますますのめり込んでいく日々。生活のすべての時間をマジックに注ぎ、練習を繰り返し、技術を磨いてきた彼は、いつしかプロのマジシャンを夢見るようになります。マジックで生きていくには、どうしたらいいのか。一流になるためには何が必要で、何を身につけなければならないのか。手探りで経験や失敗、試行錯誤を繰り返し、様々な壁が立ちはだかる度に手を差しのべ、背中を押してくれたのは、家族、友達、先生、そして近所のおじいちゃんやおばあちゃんでした。 目指すはショービジネスの本場、アメリカのラスベガス─。 イリュージョニストHARAの半生をもとに著者が書き下ろした青春小説。 人と人とのかけがえのない繋がりのなかで、好きなことや夢をあきらめず、自分を信じる勇気を持ち続けたその姿勢は、悩んだり迷ったりした時に前に進む力やヒントがもらえるかもしれません。 巻末には二次元コードがついていて、HARAが創り出す【虹色の世界】の動画も見られます。 (宮城野図書館 しまうま) |
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