報告:第3回選書アドバイザー会議

令和元年度 第3回選書アドバイザー会議
●日時:令和元年11月23日(土)14時~16時30分
●場所: 広瀬市民センター 2階会議室
●参加人数:9人(中学生3人、高校生6人)

 全5回の選書アドバイザー会議のちょうど真ん中、第3回目の会議です。前回までに出てきた様々なあやふやだった案が、少しずつ形を成してきました。まずは、ブックリストのタイトルが決まりました!昨年までの“福読”を引き継ぎ、『福読抄』となりました。そして、デザインやコンセプトは外国の童話をもとに作っていくこととなりました。皆さんもご存じの『白雪姫』や『不思議の国のアリス』がどのような形で使われるかは、ブックリストが出来上がるまでお楽しみに!

会議はタイトル・デザインに続いて、内容についての話し合いに入ります。前回の会議で出た「選書アドバイザー数人で同じ本を読みコメントをつけていく」という企画。そこで、絵本や短編小説、写真集などいろいろな本を図書館側で用意してみました。そこから選書アドバイザーたちが選んだ本は2冊。あれもこれも捨てがたいと迷うのではなく、思いのほかスムーズに本が決まりました。1冊の本に5人ずつコメントをつけることになり、そのグループ分けも完了!どんなページになるのか楽しみです。



会議の終盤では、イチオシとして紹介したい本はもちろんのこと、ブックリストに載せたい本もどんどん提案してもらいました。今年も選書アドバイザーの個性が光るブックリストになりそうです。さて、次回はメインイベントともいえる選書ツアー。どんな本に出合えるのか、今から楽しみですね!