司書のオススメ

掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル 春にして君を離れ
著者 アガサ・クリスティー/著
出版者 早川書房
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき 」

主人公は、豊かな家庭で皆に愛されて暮らしていると信じる母親。でも家族たちの思いは苦しいほどに彼女からはなれている。ミステリーの女王クリスティーの異色の名作。

(市民図書館 村上佳子)
掲載日 2016-12-01 00:00:00
タイトル 大正時代の身の上相談
著者 カタログハウス/編
出版者 筑摩書房
資料の種類
メッセージ 「変わらない悩みって、あるのね。」

今から約百年前、ラジオ放送が始まった時代のお悩み相談をまとめた本です。えらく昔の話のようですが、案外そうでもないようです。
(「友が筆不精で不満」←既読スルーですか。「静かな青年と近所で評判」←草食系男子ですね)
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掲載日 2017-03-03 00:00:00
タイトル ゼブラ
著者 ハイム・ポトク/著
出版者 青山出版
資料の種類
メッセージ 「自分の世界が変わるとき 」

この本には6篇の短編が収録されていて、どれも 10代前半から半ばの若者が主人公です。
どの子も普通の子ですが、ある日大きな出来事が起こり、主人公の世界は大きく変わります。 喪失感、不安、いらだち、悲しみといったものを抱えることになった彼や彼女はどうなっていくのだろうと、いつのまにか引き込まれてしまいます。
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掲載日 2017-05-01 00:00:00
タイトル ダルタニャン物語1
著者 A.デュマ/著
出版者 ブッキング(現・復刊ドットコム)/刊
資料の種類
メッセージ 「『三銃士』には続編がある!」

18歳のダルタニャンがパリへ上り、国王の銃士隊の花形、通称三銃士と冒険を繰り広げる一大エンタメ小説、「三銃士」。映画やドラマで知る人も多いだろう。だが、主人公はダルタニャンなのにタイトルはなぜ「三銃士」?実は「三銃士」は「ダルタニャン物語」という、ダルタニャンの半生を描いた大長編の第一部。
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掲載日 2021-05-27 00:00:00
タイトル
著者 ルイス・サッカー/作
出版者 講談社ユースセレクション
資料の種類
メッセージ ★☆★「穴を掘れ!明日のために」★☆★

 ものすごく「ついてない」主人公スタンリー。
 でも、どんなときでも希望を失わないのがスタンリー。
 スタンリーといっしょに、時を越えた大冒険へ出発!
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