司書のオススメ

掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル ぼくが弟にしたこと
著者 岩瀬成子/作
出版者 理論社
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき」

母と弟と三人で暮らす麻里生は、4つも年下の弟をなぐってしまう。
親子でも兄弟でも、相手の気持ちをわかるのは本当にむずかしい。

(市民図書館 村上佳子)
掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル だれが石を投げたのか?
著者 ミリアム・プレスラー/作
出版者 さ・え・ら書房
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき 」

私たちにとって最も身近で深いつながりを持つ家族。でも、一緒に暮らすその家族が、ときにはとてもつらい存在になることがあるのも事実です。この本は、ドイツの作家によって書かれたひとつの家族の物語です。
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掲載日 2016-06-01 00:00:00
タイトル たまごにいちゃん
著者 あきやまただし/作・絵
出版者 鈴木出版
資料の種類 絵本
メッセージ 「自分のカラをやぶるって、大変」

進級・進学や転校など、自分やまわりの環境が変わるときは、楽しみな気持ちよりも不安な気持ちが大きくなりませんか?私は大人になった今でも、職場が変わったり引っ越したりすれば、やっぱりドキドキしてしまいます。
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掲載日 2016-07-01 00:00:00
タイトル 園芸少年
著者 魚住直子/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ 「日々のつみかさねが物語になる 」

部活が盛んではない進学校に入学した達也は、部活に入らず、勉強して適当に息抜きをして高校の三年間を過ごそうと考えていた。ところが、昼休みにふらっとやってきた校舎裏の人気のない空き地で出会った、まゆなし・坊主頭(不良風)の大和田と誰もいない園芸部に 入ることになってしまった。
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掲載日 2016-07-01 00:00:00
タイトル グレイテスト・ヒッツ(通常盤)
著者 ボン・ジョヴィ
出版者 ユニバーサル・ミュージック
資料の種類 CD
メッセージ 「これが俺の人生さ」

リラックスしたい時、落ちこんだ時、音楽を聞く理由はいろいろあるが、今回おすすめするのは、おもいっきり気合の入る音楽。
「これが俺の人生さ 今でなきゃダメなんだ かぎりある命 その命あるかぎり、精一杯生きたい」ジョン・ボン・ジョヴィがこう叫ぶ「イ ッツ・マイ・ライフ」をふくめ、世界的ヒットがならぶボン・ジョヴィの2枚目のベスト・アルバムがこの『グレイテスト・ヒッツ』。
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掲載日 2016-08-01 00:00:00
タイトル みんなとちがっていいんだよ 
きみに届け!セミの法則
著者 ROLLY/著
出版者 PHP研究所
資料の種類
メッセージ 「「大人」になる準備、OK? 」

「すかんち」というロックバンドを知っていますか?1990年に、デビューし、クオリティーの高い楽曲と演奏と、奇抜でド派手なメンバーのヴィジュアルが注目を集めたバンドでした。
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掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル 叶恭子の知のジュエリー12ヵ月
著者 叶恭子/著
出版者 イースト・プレス
資料の種類
メッセージ 「宝石の如き一冊 」

叶恭子さんの哲学と、中高生から寄せられた悩みに真摯に向き合い、答えています。この本をYA世代で読むと将来が俄然、心強くなるのではないかな。

(榴岡図書館 藤渕)
掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル サウスポー
著者 ジュディス・ヴィオースト /作
出版者 文溪堂
資料の種類
メッセージ 「恋するすべての人たちへ」

絵本は幼児だけの読み物にしておくのはもったいない!リチャードとジャネットは喧嘩中。ふたりは手紙のやりとりでお互いをののしりながら、物語は進んでいきます。注目して欲しいのは、ジャネットの表情。無邪気な女の子であったり、色気がある女であったり・・・好きな人とぶつかり合って、もっと仲良くなる。恋っていいですね。

(榴岡図書館 藤渕)
掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル ライフ
著者 小沢健二
出版者 東芝EMI
資料の種類 CD
メッセージ 「人生じゃなく、在り続ける期間がライフ」

伝えたい気持ちを素直に伝えられること、そしてそれを受け止めてもらえることって、とても難しいことだなぁと私はいつも思っています。伝わらないもどかしさに悩む時、はがゆい気持ちをふんわりとくるんでくれる優しい言葉がつまったアルバムです。

(榴岡図書館 江刺)
掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル 猫のマルモ
著者 大宮エリー/著
出版者 小学館
資料の種類
メッセージ 「「みんなちがって、みんないい」 」

全7編の短編集です。猫のマルモも青ガニのサワッチもこのお話の主人公はみんなどこか欠けています。誰にでも思い当たる日々の悩みや不安を体当たりで乗り越えていく姿に心がぎゅっと、つかまれます。未来は自分でつくるもの。少し誰かに背中を押してほしい時に希望がたっぷりつまったお話たちです。読み終わって、金子みすゞさんの詩の一節が思い浮かびました。

(榴岡図書館 江刺)