司書のオススメ

掲載日 2017-01-05 00:00:00
タイトル 氷の海のガレオン/オルタ
著者 木地雅映子/著
出版者 ジャイブ株式会社
資料の種類
メッセージ 「何度も読み返したい1冊」

主人公の杉子は小学6年生、自分を「天才」だと信じている女の子です。自由な両親を持ち、たくさんの本を読んで育った彼女は、学校では自分の言葉で話しても通じず、同じ年頃の子どもたちになじめません。ずっと1人で本を読んで過ごし、まわりとは距離を置いているので、「学校なんてなけりゃいい」と思っていました。
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掲載日 2016-12-01 00:00:00
タイトル 大正時代の身の上相談
著者 カタログハウス/編
出版者 筑摩書房
資料の種類
メッセージ 「変わらない悩みって、あるのね。」

今から約百年前、ラジオ放送が始まった時代のお悩み相談をまとめた本です。えらく昔の話のようですが、案外そうでもないようです。
(「友が筆不精で不満」←既読スルーですか。「静かな青年と近所で評判」←草食系男子ですね)
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掲載日 2016-12-01 00:00:00
タイトル くちびるに歌を
著者 中田永一/著
出版者 小学館
資料の種類
メッセージ 「くちびるに歌を持て。勇気を失うな。心に太陽を持て。」

舞台は長崎県五島列島にある中学校。その中学校の合唱部がNHK全国学校音楽コンクールをめざす物語です。

合唱部顧問の松山先生が、出産と育児のため一年間休職することになり、臨時の音楽教師として柏木先生が東京からやって来ます。
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掲載日 2016-11-01 00:00:00
タイトル これは王国のかぎ
著者 荻原規子/作
出版者 理論社
資料の種類
メッセージ 「心を遠くとばして 物語がよりそう」

ヒロミ-上田ひろみは失恋をした。宮城、親友のリコ、十五歳の誕生日、ドナルドのぬいぐるみ、全部が嫌になった。自分のこともだ。こんな自分ではいたくない、自分じゃないものになりたい。気がつくとヒロミは本当にヒロミではなくなっていた。そこは見知らぬ国の見知らぬ浜辺で、目の前にいるターバンを巻いた青年はヒロミを「魔神族(ジン)」と呼んだ。
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掲載日 2016-10-01 00:00:00
タイトル 夜明けの図書館
著者 埜納タオ/著
出版者 双葉社
資料の種類
メッセージ 「“レファレンス”って知っている?」

 “レファレンス”というサービスを知っていますか?“レファレンス”は図書館を利用する方の調べもの、探している資料や情報の調査を手伝う図書館の重要な仕事です。この本では、若い女性が恋の成就をかけて探す、「橋女」伝説、少年が見た不思議な光の現象など、暁月市立図書館によせられるレファレンスを新米司書のひなこや、仲間の図書館員たちが解決していく様子がかわいい絵柄で描かれています。
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