司書のオススメ

掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 路上のストライカー
著者 マイケル・ウィリアムズ/作
出版者 岩波書店
資料の種類
メッセージ 虐殺を生きのび、新天地にたどりついたはずのデオ。さらに待っていた過酷な運命の中、デオはサッカーで人生を切り開いていきます。
(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル だいじな本のみつけ方
著者 大崎梢/著
出版者 光文社
資料の種類
メッセージ

大好きな作家のまだ発売されていないはずの最新刊をある日学校の手洗い場で見つけた野々香。その一冊からはじまった、賑やかでやさしい日々を綴った小説。

(市民図書館 佐藤 文)

掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル ゴリラは語る
著者 山極寿一/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ 人間の悩みごとの答えをくれるのはゴリラ…!?アフリカのゴリラの家にホームステイした著者がゴリラの姿を通して人間の魅力を教えてくれます。

(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 本を味方につける本 自分が変わる読書術
著者 永江朗/著
出版者 河出書房出版
資料の種類
メッセージ 「世の中で起きる問題の、たいていの答えは本の中に見つかる」――自分自身を助けるのは自分だけれど、そのヒントをくれる「本」を味方につける方法とは。

(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 跳びはねる思考 
会話のできない自閉症の僕が考えていること
著者 東田直樹/著
出版者 イースト・プレス
資料の種類
メッセージ 「苦しみを言葉にする」

悩んでいるときに一番つらいのは,自分を悩ませているものの正体が何なのか,わからないときではないでしょうか。自分が何に悩んでいるのか,どうして苦しいのかを言葉にできると,解決策もおのずと見えてくることが多いものです。

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掲載日 2016-04-01 00:00:00
タイトル ワンダー
著者 R.J.パラシオ/作
出版者 ほるぷ出版
資料の種類
メッセージ 「自分らしく生きる」
自分は周りと違う、と思ったことはありませんか。友達と比較して落ち込んだり、些細な違いが気になったり。それは成長の過程で誰もが経験する、ごく普通の感情なのかもしれません。オーガストも、ごく「普通」の男の子でした。ただし、顔以外は。
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掲載日 2016-04-01 00:00:00
タイトル 僕が旅に出る理由
著者 日本ドリームプロジェクト/編集
出版者 いろは出版
資料の種類
メッセージ 「今目の前にある世界だけが「世界」じゃない、ということ 」

この本は、世界各国を旅した100人の大学生の体験談集。アメリカ、ギリシャ、グァテマラ……と行き先は様々。「何かすごいことをやりたい」「平和って何か知りたい」「自分の夢がわからない」……旅に出た理由も様々。未知の体験に興奮しているところも、失敗し、悩み、自分と向き合って何かをつかもうともがいているところも青春!て感じでみんな輝いてみえる。
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掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル 春にして君を離れ
著者 アガサ・クリスティー/著
出版者 早川書房
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき 」

主人公は、豊かな家庭で皆に愛されて暮らしていると信じる母親。でも家族たちの思いは苦しいほどに彼女からはなれている。ミステリーの女王クリスティーの異色の名作。

(市民図書館 村上佳子)
掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル 非・バランス
著者 魚住直子/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき 」

いじめられていたなんて、親には絶対知られたくない。
学校で生きていくための戦略は、クールになること。でも……。

(市民図書館 村上佳子)
掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル ぼくが弟にしたこと
著者 岩瀬成子/作
出版者 理論社
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき」

母と弟と三人で暮らす麻里生は、4つも年下の弟をなぐってしまう。
親子でも兄弟でも、相手の気持ちをわかるのは本当にむずかしい。

(市民図書館 村上佳子)
掲載日 2016-05-01 00:00:00
タイトル だれが石を投げたのか?
著者 ミリアム・プレスラー/作
出版者 さ・え・ら書房
資料の種類
メッセージ 「家族のなかで傷つくとき 」

私たちにとって最も身近で深いつながりを持つ家族。でも、一緒に暮らすその家族が、ときにはとてもつらい存在になることがあるのも事実です。この本は、ドイツの作家によって書かれたひとつの家族の物語です。
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掲載日 2016-07-01 00:00:00
タイトル 園芸少年
著者 魚住直子/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ 「日々のつみかさねが物語になる 」

部活が盛んではない進学校に入学した達也は、部活に入らず、勉強して適当に息抜きをして高校の三年間を過ごそうと考えていた。ところが、昼休みにふらっとやってきた校舎裏の人気のない空き地で出会った、まゆなし・坊主頭(不良風)の大和田と誰もいない園芸部に 入ることになってしまった。
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掲載日 2016-08-01 00:00:00
タイトル みんなとちがっていいんだよ 
きみに届け!セミの法則
著者 ROLLY/著
出版者 PHP研究所
資料の種類
メッセージ 「「大人」になる準備、OK? 」

「すかんち」というロックバンドを知っていますか?1990年に、デビューし、クオリティーの高い楽曲と演奏と、奇抜でド派手なメンバーのヴィジュアルが注目を集めたバンドでした。
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掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル 叶恭子の知のジュエリー12ヵ月
著者 叶恭子/著
出版者 イースト・プレス
資料の種類
メッセージ 「宝石の如き一冊 」

叶恭子さんの哲学と、中高生から寄せられた悩みに真摯に向き合い、答えています。この本をYA世代で読むと将来が俄然、心強くなるのではないかな。

(榴岡図書館 藤渕)
掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル サウスポー
著者 ジュディス・ヴィオースト /作
出版者 文溪堂
資料の種類
メッセージ 「恋するすべての人たちへ」

絵本は幼児だけの読み物にしておくのはもったいない!リチャードとジャネットは喧嘩中。ふたりは手紙のやりとりでお互いをののしりながら、物語は進んでいきます。注目して欲しいのは、ジャネットの表情。無邪気な女の子であったり、色気がある女であったり・・・好きな人とぶつかり合って、もっと仲良くなる。恋っていいですね。

(榴岡図書館 藤渕)
掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル 猫のマルモ
著者 大宮エリー/著
出版者 小学館
資料の種類
メッセージ 「「みんなちがって、みんないい」 」

全7編の短編集です。猫のマルモも青ガニのサワッチもこのお話の主人公はみんなどこか欠けています。誰にでも思い当たる日々の悩みや不安を体当たりで乗り越えていく姿に心がぎゅっと、つかまれます。未来は自分でつくるもの。少し誰かに背中を押してほしい時に希望がたっぷりつまったお話たちです。読み終わって、金子みすゞさんの詩の一節が思い浮かびました。

(榴岡図書館 江刺)
掲載日 2016-09-01 00:00:00
タイトル 桜前線開架宣言 
Born after1970現代短歌日本代表
著者 山田航/編著
出版者 左右社
資料の種類
メッセージ 「鋭利で、甘く、いいにおいがする」

1970年以降に生まれた歌人を紹介した一冊です。私は現代短歌がYAの世界にとても近い印象を受けました。それは、世の中を詠む感度の良い場所に、YA世代のアンテナが立っているからではないでしょうか?

(榴岡図書館 杉山)
掲載日 2016-10-01 00:00:00
タイトル 図解!!生き残るためのやりかた大百科 
緊急時に役にたつ〈かもしれない〉175の豆知識。
著者 Joseph Pred/著
出版者 パイインターナショナル
資料の種類
メッセージ 「豆知識で、サバイバル!! 」

長期旅行や防災・救急キットの準備など日常的に役立ちそうなものから、緊急事態のサバイバル方法まで、様々な「生き残るためのやりかた」をフルカラーのイラストで総図解した本。ポップなイラストを楽しみながら緊急時に備える知識を身につけよう。
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掲載日 2016-10-01 00:00:00
タイトル 夜明けの図書館
著者 埜納タオ/著
出版者 双葉社
資料の種類
メッセージ 「“レファレンス”って知っている?」

 “レファレンス”というサービスを知っていますか?“レファレンス”は図書館を利用する方の調べもの、探している資料や情報の調査を手伝う図書館の重要な仕事です。この本では、若い女性が恋の成就をかけて探す、「橋女」伝説、少年が見た不思議な光の現象など、暁月市立図書館によせられるレファレンスを新米司書のひなこや、仲間の図書館員たちが解決していく様子がかわいい絵柄で描かれています。
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掲載日 2016-11-01 00:00:00
タイトル これは王国のかぎ
著者 荻原規子/作
出版者 理論社
資料の種類
メッセージ 「心を遠くとばして 物語がよりそう」

ヒロミ-上田ひろみは失恋をした。宮城、親友のリコ、十五歳の誕生日、ドナルドのぬいぐるみ、全部が嫌になった。自分のこともだ。こんな自分ではいたくない、自分じゃないものになりたい。気がつくとヒロミは本当にヒロミではなくなっていた。そこは見知らぬ国の見知らぬ浜辺で、目の前にいるターバンを巻いた青年はヒロミを「魔神族(ジン)」と呼んだ。
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