司書のオススメ

掲載日 2018-07-31 00:00:00
タイトル 命のビザを繋いだ男 
小辻節三とユダヤ難民
著者 山田純大/著
出版者 NHK出版
資料の種類
メッセージ ★☆★「杉原千畝が出した“命のビザ”、その先をあなたは知っていますか?」★☆★

1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が、日本政府の反対を押し切りナチスから逃れてきたユダヤ難民たちに発行した日本の通過ビザ、通称「命のビザ」。彼の英断により命を救われた人は6千人とも言われている。だが「命のビザ」を手にした人々のその先を、あなたは知っているだろうか?

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掲載日 2021-02-24 00:00:00
タイトル 「白鳥熱の朝(あした)に」
『日本SF短篇50日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー 5from 2003 - to 2012』所収
著者 小川一水/著
出版者 ハヤカワ文庫JA(早川書房)
資料の種類
メッセージ ★☆★「パンデミック後の世界」★☆★

パンデミックなんて、SFの用語だと思ってた。

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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 路上のストライカー
著者 マイケル・ウィリアムズ/作
出版者 岩波書店
資料の種類
メッセージ 虐殺を生きのび、新天地にたどりついたはずのデオ。さらに待っていた過酷な運命の中、デオはサッカーで人生を切り開いていきます。
(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2017-07-01 00:00:00
タイトル 卒業写真の宿題
著者 浅田政志・写真
出版者 赤々舎
資料の種類
メッセージ 「あなたの理想の「卒業アルバム」とは? 」

いっけん、ごく普通の卒業アルバムに見えます。
どのページにも、制服や体操着姿の高校生。
どう見ても運動会や修学旅行のよくある光景。
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掲載日 2017-03-01 00:00:00
タイトル アイスブレイク 出会いの仕掛け人になる
著者 今村光章/著
出版者 晶文社
資料の種類
メッセージ 「より豊かな出会いに備える 」

コミュニケーションの方法は永遠の課題ですが、進学などの大きな節目を迎えるこの時期はなおのこと。少しでも役に立てば…と思い紹介することにしましした。
タイトルのアイスブレイクとは、初対面同士の氷のような雰囲気を壊し、和やかで協力的な空気を醸し出すことです。
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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 跳びはねる思考 
会話のできない自閉症の僕が考えていること
著者 東田直樹/著
出版者 イースト・プレス
資料の種類
メッセージ 「苦しみを言葉にする」

悩んでいるときに一番つらいのは,自分を悩ませているものの正体が何なのか,わからないときではないでしょうか。自分が何に悩んでいるのか,どうして苦しいのかを言葉にできると,解決策もおのずと見えてくることが多いものです。

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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル だいじな本のみつけ方
著者 大崎梢/著
出版者 光文社
資料の種類
メッセージ

大好きな作家のまだ発売されていないはずの最新刊をある日学校の手洗い場で見つけた野々香。その一冊からはじまった、賑やかでやさしい日々を綴った小説。

(市民図書館 佐藤 文)

掲載日 2018-03-25 00:00:00
タイトル 絶望名人カフカの人生論
著者 カフカ/著 頭木弘樹/編訳
出版者 新潮文庫
資料の種類
メッセージ ★☆★「ポジティブじゃなくてもいいんじゃない?」★☆★

フランツ・カフカ…朝起きたら毒虫になっていた!という奇妙な小説『変身』で有名な作家です。カフカは不思議な作品のほかに、手紙、日記、ノートなども残していて、そこから彼の人となりがよくわかります。

ひとことでいうと、ネガティヴ王。

作家として生きたいけれど、売れないから大嫌いなサラリーマンになり、結婚したいけれど、ずっと独身で、父親との仲は悪く、胃腸が弱くて不眠で病気がち意欲はあるのに長編小説はだいたい未完…。彼の手紙、日記、ノートには、それらに対する絶望の言葉がちりばめられています。


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掲載日 2020-11-26 00:00:00
タイトル 「二番目の悪者」
著者 林 木林/著
出版者 小さい書房
資料の種類
メッセージ ★☆★「悪意はなくとも、罪はある。」★☆★

次の王を決める選挙を前に、邪魔な銀のライオンを排除するべく金のライオンが行ったことはただ一つ…

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掲載日 2020-01-29 00:00:00
タイトル 酒天童子
著者 竹下文子
出版者 偕成社
資料の種類
メッセージ ★☆★「鬼退治」★☆★

二月のはじめは節分がありますね。「鬼は外、福は内」というかけ声とともに豆をまきます。鬼は外、鬼は災い。日本の昔話の悪者といえば鬼です。酒天童子というのも鬼の名前です。

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