司書のオススメ

掲載日 2017-12-01 00:00:00
タイトル 「お父さんがキモイ理由を説明するね」父と娘がガチでトークしました
著者 中山順司/著
出版者 泰文堂
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メッセージ 「お父さんがキモい理由」を説明できますか?

13歳の娘を持つ40代の父の悩み。それは中学生になった娘のそっけない態度。一方通行の会話、相談相手皆無のパパ社会、どうすればもう一度仲が良かったころに戻れるのか、ひとり悩む父にある日娘から衝撃の相談が…。
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掲載日 2018-01-30 00:00:00
タイトル いくらかな?社会がみえるねだんのはなし 1 自然と生きもののねだん
著者 藤田千枝/編  新美景子/著
出版者 大月書店
資料の種類
メッセージ ★☆★「値段の理由」★☆★

年の初めのお楽しみといえばお年玉。お年玉をもらうとちょっとリッチな気分ですね。パーッと買い物に使った人もいるでしょう。さて、そんな、ものとお金に関する話です。

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掲載日 2018-02-27 00:00:00
タイトル スター・ウォーズ英和辞典
ジェダイ・マスター編
著者 学研辞典編集部/編
出版者 学研プラス
資料の種類
メッセージ ★☆★「試験前は使用禁止?!楽しい英語の辞典です!」★☆★

最近は辞典といえば電子辞典が主流。そりゃあ軽いし引くの簡単だし、持ち歩くにはいいかもしれないけど、紙の辞典の良さってのもあるんですよ。この英和辞典なんて、辞典の楽しさがぎゅっと詰まった見本みたいなもの。

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掲載日 2018-03-25 00:00:00
タイトル 絶望名人カフカの人生論
著者 カフカ/著 頭木弘樹/編訳
出版者 新潮文庫
資料の種類
メッセージ ★☆★「ポジティブじゃなくてもいいんじゃない?」★☆★

フランツ・カフカ…朝起きたら毒虫になっていた!という奇妙な小説『変身』で有名な作家です。カフカは不思議な作品のほかに、手紙、日記、ノートなども残していて、そこから彼の人となりがよくわかります。

ひとことでいうと、ネガティヴ王。

作家として生きたいけれど、売れないから大嫌いなサラリーマンになり、結婚したいけれど、ずっと独身で、父親との仲は悪く、胃腸が弱くて不眠で病気がち意欲はあるのに長編小説はだいたい未完…。彼の手紙、日記、ノートには、それらに対する絶望の言葉がちりばめられています。


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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル 「正しい目玉焼きの作り方」
きちんとした大人になるための家庭科の教科書
著者 森下えみこ/イラスト 
出版者 河出書房新社
資料の種類
メッセージ ★☆★「あなたは一人で生活できますか?」★☆★

一人暮らしに憧れませんか?自分の好きな時に起きて、好きなものを食べ、何でも好きなことができる。そんなイメージですよね。確かにそうです。ただし!人が生きていくためには「生活」していかなくてはなりません。

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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル キャベツ
著者 石井睦美/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ ★☆★「家族の生活守ります」★☆★

『キャベツ』は農業の本ではありません。ある家庭の主婦兼男子大学生・洋が、母と妹を守るため日夜おいしいご飯を作る話です。

ぼくが中二の時、おやじが死んでおふくろが会社勤めを始めた。おふくろの代わりにご飯を作れるようにならなきゃいけないと思ったぼくが、最初に思い浮かべたのはキャベツだった。


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掲載日 2018-05-29 00:00:00
タイトル 「ありがとう」がエンドレス
著者 田口ランディ/著
出版者 晶文社
資料の種類
メッセージ ★☆★「悩みは学び!悩んでいいです。」★☆★

新学期が始まって約1か月。新しい環境は、魅力的で刺激的かもしれないけれど「少し疲れちゃった。」「思っていたのと何か違う。」なんていうことありませんか?でも、ガチで相談するほどでもないし…。

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掲載日 2018-06-30 00:00:00
タイトル カラクリ荘の異人たち
もしくは賽河原町奇談
著者 霜島ケイ/著
出版者 ソフトバンククリエイティブ
資料の種類
メッセージ ★☆★「新しい新生活の場所は人間と妖怪が住む町でした。」★☆★

いわゆるジャケ借り、表紙に惹かれて借りた1冊です。父親の再婚で下宿暮らしをすることになった高校生の太一。下宿先の賽河原町へ下見に行ったら、そこは半魚人やムジナ、しゃべるカラスたちが行き交う妖怪の町でした。賽河原町は人間の住む「表側」と妖怪たちが住む「裏側」がある町で、下宿先の空栗(カラクリ)荘はその境界に立つ建物だったのです。

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掲載日 2018-07-31 00:00:00
タイトル 命のビザを繋いだ男 
小辻節三とユダヤ難民
著者 山田純大/著
出版者 NHK出版
資料の種類
メッセージ ★☆★「杉原千畝が出した“命のビザ”、その先をあなたは知っていますか?」★☆★

1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が、日本政府の反対を押し切りナチスから逃れてきたユダヤ難民たちに発行した日本の通過ビザ、通称「命のビザ」。彼の英断により命を救われた人は6千人とも言われている。だが「命のビザ」を手にした人々のその先を、あなたは知っているだろうか?

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掲載日 2018-08-30 00:00:00
タイトル カキフライが無いなら来なかった
著者 せきしろ/著 又吉直樹/著
出版者 幻冬舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「その一文にこめられた」★☆★

この本のタイトル「カキフライが無いなら来なかった」。独り言のような、誰かへの返事のような、この言葉がでてくるまでにどんないきさつがあったのかつい考えてしまう一文です。これが俳句だと気づいた人はいるでしょうか。

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