司書のオススメ

掲載日 2019-01-31 00:00:00
タイトル おべんとうの時間
著者 阿部了/写真 阿部直美/文
出版者 木楽舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「今日のおべんとうはなにかな?」★☆★

忙しい学校生活の中でほっと一息つけるお昼休み。
友達とわいわいお話しながらでも、1人でのんびり味わいながらでも、お昼ごはんの時間って楽しいですよね。私も、高校生の頃は母が作ってくれたお弁当を持って行き、友達とおかずの交換するのが定番のお楽しみでした。


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掲載日 2018-12-27 00:00:00
タイトル 昆虫こわい
著者 丸山宗利/著
出版者 幻冬舎新書 幻冬舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「なんだこりゃ こんな虫!!見たことないぞ」★☆★

昆虫の「アリ」って知ってる?きっと、アリを見たことない人なんていないよね。だけど…アリの巣の中に、ちゃっかりと生活しているほかの昆虫がいることを知ってる人はいるかな?

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掲載日 2018-11-29 00:00:00
タイトル 羊と鋼の森
著者 宮下奈都/著
出版者 文藝春秋
資料の種類
メッセージ ★☆★「こつこつ、こつこつ つみかさねること」★☆★

「森に近道はない。自分の技術を磨きながら一歩ずつ進んでいくしかない。目指す場所ははるか遠いあの森だ。」
高2の秋、試験期間中の放課後の静かな体育館だった。ピアノの調律に居合わせた僕は、調律が終わるまでの2時間、ただ、それを見ていた。そのピアノの音に、‟秋の夜になりかけの森の匂い“を感じたのだ。


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掲載日 2018-10-30 00:00:00
タイトル もし明日、親が倒れても
仕事を辞めずにすむ方法
著者 川内潤/著
出版者 株式会社ポプラ社
資料の種類
メッセージ ★☆★「もし明日、親が倒れても。あきらめるな、青春!」★☆★

俺は、マオー(魔王)の召使いだ。俺の家は、マオーの城だ。
マオーは体もアタマも弱っていて、寝たきりじゃねーが人の世話が必要な状態だ。
にもかかわらず尊大で悪辣で、人の都合なんか考えやしねェ。
つい先日も、一人で勝手に馬車を呼び出して、俺が気づいた時にはもう乗りこんでた。


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掲載日 2018-09-28 00:00:00
タイトル 宇宙のみなしご
著者 森絵都/著
出版者 角川文庫 角川書店
資料の種類
メッセージ ★☆★「頭と体の使い方次第でこの世界は明るいものにもさみしいものにもなるんだ」★☆★

中学2年生の陽子と1つ年下の弟リンは仲のいい姉弟。両親は共働きで忙しく、ほとんど家にいないので、2人は幼いころから退屈しのぎに、自分たちで遊びを考え過ごしていました。新しく考えた遊びは「真夜中に近所の家の屋根にのぼること」でした。

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掲載日 2018-08-30 00:00:00
タイトル カキフライが無いなら来なかった
著者 せきしろ/著 又吉直樹/著
出版者 幻冬舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「その一文にこめられた」★☆★

この本のタイトル「カキフライが無いなら来なかった」。独り言のような、誰かへの返事のような、この言葉がでてくるまでにどんないきさつがあったのかつい考えてしまう一文です。これが俳句だと気づいた人はいるでしょうか。

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掲載日 2018-07-31 00:00:00
タイトル 命のビザを繋いだ男 
小辻節三とユダヤ難民
著者 山田純大/著
出版者 NHK出版
資料の種類
メッセージ ★☆★「杉原千畝が出した“命のビザ”、その先をあなたは知っていますか?」★☆★

1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が、日本政府の反対を押し切りナチスから逃れてきたユダヤ難民たちに発行した日本の通過ビザ、通称「命のビザ」。彼の英断により命を救われた人は6千人とも言われている。だが「命のビザ」を手にした人々のその先を、あなたは知っているだろうか?

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掲載日 2018-06-30 00:00:00
タイトル カラクリ荘の異人たち
もしくは賽河原町奇談
著者 霜島ケイ/著
出版者 ソフトバンククリエイティブ
資料の種類
メッセージ ★☆★「新しい新生活の場所は人間と妖怪が住む町でした。」★☆★

いわゆるジャケ借り、表紙に惹かれて借りた1冊です。父親の再婚で下宿暮らしをすることになった高校生の太一。下宿先の賽河原町へ下見に行ったら、そこは半魚人やムジナ、しゃべるカラスたちが行き交う妖怪の町でした。賽河原町は人間の住む「表側」と妖怪たちが住む「裏側」がある町で、下宿先の空栗(カラクリ)荘はその境界に立つ建物だったのです。

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掲載日 2018-05-29 00:00:00
タイトル 「ありがとう」がエンドレス
著者 田口ランディ/著
出版者 晶文社
資料の種類
メッセージ ★☆★「悩みは学び!悩んでいいです。」★☆★

新学期が始まって約1か月。新しい環境は、魅力的で刺激的かもしれないけれど「少し疲れちゃった。」「思っていたのと何か違う。」なんていうことありませんか?でも、ガチで相談するほどでもないし…。

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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル キャベツ
著者 石井睦美/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ ★☆★「家族の生活守ります」★☆★

『キャベツ』は農業の本ではありません。ある家庭の主婦兼男子大学生・洋が、母と妹を守るため日夜おいしいご飯を作る話です。

ぼくが中二の時、おやじが死んでおふくろが会社勤めを始めた。おふくろの代わりにご飯を作れるようにならなきゃいけないと思ったぼくが、最初に思い浮かべたのはキャベツだった。


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