司書のオススメ

掲載日 2016-04-01 00:00:00
タイトル 僕が旅に出る理由
著者 日本ドリームプロジェクト/編集
出版者 いろは出版
資料の種類
メッセージ 「今目の前にある世界だけが「世界」じゃない、ということ 」

この本は、世界各国を旅した100人の大学生の体験談集。アメリカ、ギリシャ、グァテマラ……と行き先は様々。「何かすごいことをやりたい」「平和って何か知りたい」「自分の夢がわからない」……旅に出た理由も様々。未知の体験に興奮しているところも、失敗し、悩み、自分と向き合って何かをつかもうともがいているところも青春!て感じでみんな輝いてみえる。
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掲載日 2016-10-01 00:00:00
タイトル 夜明けの図書館
著者 埜納タオ/著
出版者 双葉社
資料の種類
メッセージ 「“レファレンス”って知っている?」

 “レファレンス”というサービスを知っていますか?“レファレンス”は図書館を利用する方の調べもの、探している資料や情報の調査を手伝う図書館の重要な仕事です。この本では、若い女性が恋の成就をかけて探す、「橋女」伝説、少年が見た不思議な光の現象など、暁月市立図書館によせられるレファレンスを新米司書のひなこや、仲間の図書館員たちが解決していく様子がかわいい絵柄で描かれています。
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掲載日 2017-08-01 00:00:00
タイトル ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
著者 宇野朴人/著
出版者 株式会社KADOKAWA(アスキー・メディアワークス/発行)
資料の種類
メッセージ 「軍師好きのキミに!」

こいつはめっぽう面白い! 軍師好きにはたまらない小説だ。
仙台市で最初に所蔵してくれた、広瀬図書館ありがとう!
借りて読んだら私がハマッて、太白図書館でも既刊全巻コンプリートしたよ!
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掲載日 2019-02-27 00:00:00
タイトル クローバー・レイン
著者 大崎梢/著
出版者 ポプラ社
資料の種類
メッセージ ★☆★「1冊の本が世に出るまでの物語」★☆★

出版大手の千石社に勤める若き編集者・彰彦がある日出会った一点の原稿。出版先が決まらないというその原稿を自らの手で世に出したい、意気込む彰彦に著者の家永は原稿を託してくれる。出版がかなわない時は手放す、とだけ約束をさせて。

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掲載日 2020-02-28 00:00:00
タイトル 学生時代にやらなくてもいい20のこと
著者 朝井リョウ
出版者 文藝春秋
資料の種類
メッセージ ★☆★キラキラエピソードという宝物★☆★

そうなんです。
この本は、「やらなくてもいいんだ~」と脱力気味に読んでください。

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掲載日 2016-10-01 00:00:00
タイトル 図解!!生き残るためのやりかた大百科 
緊急時に役にたつ〈かもしれない〉175の豆知識。
著者 Joseph Pred/著
出版者 パイインターナショナル
資料の種類
メッセージ 「豆知識で、サバイバル!! 」

長期旅行や防災・救急キットの準備など日常的に役立ちそうなものから、緊急事態のサバイバル方法まで、様々な「生き残るためのやりかた」をフルカラーのイラストで総図解した本。ポップなイラストを楽しみながら緊急時に備える知識を身につけよう。
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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 本を味方につける本 自分が変わる読書術
著者 永江朗/著
出版者 河出書房出版
資料の種類
メッセージ 「世の中で起きる問題の、たいていの答えは本の中に見つかる」――自分自身を助けるのは自分だけれど、そのヒントをくれる「本」を味方につける方法とは。

(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル ゴリラは語る
著者 山極寿一/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ 人間の悩みごとの答えをくれるのはゴリラ…!?アフリカのゴリラの家にホームステイした著者がゴリラの姿を通して人間の魅力を教えてくれます。

(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル キャベツ
著者 石井睦美/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ ★☆★「家族の生活守ります」★☆★

『キャベツ』は農業の本ではありません。ある家庭の主婦兼男子大学生・洋が、母と妹を守るため日夜おいしいご飯を作る話です。

ぼくが中二の時、おやじが死んでおふくろが会社勤めを始めた。おふくろの代わりにご飯を作れるようにならなきゃいけないと思ったぼくが、最初に思い浮かべたのはキャベツだった。


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掲載日 2020-07-29 00:00:00
タイトル 『やらなきゃゼロ!
財政破綻した夕張を元気にする全国最年少市長の挑戦』
著者 鈴木直道/著
出版者 岩波ジュニア新書
資料の種類
メッセージ ★☆★「ゼロから始める市長生活」★☆★

 やっと学校が再開して1ヶ月以上経ち、みなさんきっと忙しくしていることでしょう。 
 このコロナの騒動の中で、各都道府県の知事たちがよく話題になりましたよね。
 ではこの本の表紙の若者、だーれだ?

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掲載日 2018-07-31 00:00:00
タイトル 命のビザを繋いだ男 
小辻節三とユダヤ難民
著者 山田純大/著
出版者 NHK出版
資料の種類
メッセージ ★☆★「杉原千畝が出した“命のビザ”、その先をあなたは知っていますか?」★☆★

1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が、日本政府の反対を押し切りナチスから逃れてきたユダヤ難民たちに発行した日本の通過ビザ、通称「命のビザ」。彼の英断により命を救われた人は6千人とも言われている。だが「命のビザ」を手にした人々のその先を、あなたは知っているだろうか?

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掲載日 2021-02-24 00:00:00
タイトル 「白鳥熱の朝(あした)に」
『日本SF短篇50日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー 5from 2003 - to 2012』所収
著者 小川一水/著
出版者 ハヤカワ文庫JA(早川書房)
資料の種類
メッセージ ★☆★「パンデミック後の世界」★☆★

パンデミックなんて、SFの用語だと思ってた。

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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 路上のストライカー
著者 マイケル・ウィリアムズ/作
出版者 岩波書店
資料の種類
メッセージ 虐殺を生きのび、新天地にたどりついたはずのデオ。さらに待っていた過酷な運命の中、デオはサッカーで人生を切り開いていきます。
(市民図書館 佐藤 文)
掲載日 2017-07-01 00:00:00
タイトル 卒業写真の宿題
著者 浅田政志・写真
出版者 赤々舎
資料の種類
メッセージ 「あなたの理想の「卒業アルバム」とは? 」

いっけん、ごく普通の卒業アルバムに見えます。
どのページにも、制服や体操着姿の高校生。
どう見ても運動会や修学旅行のよくある光景。
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掲載日 2017-03-01 00:00:00
タイトル アイスブレイク 出会いの仕掛け人になる
著者 今村光章/著
出版者 晶文社
資料の種類
メッセージ 「より豊かな出会いに備える 」

コミュニケーションの方法は永遠の課題ですが、進学などの大きな節目を迎えるこの時期はなおのこと。少しでも役に立てば…と思い紹介することにしましした。
タイトルのアイスブレイクとは、初対面同士の氷のような雰囲気を壊し、和やかで協力的な空気を醸し出すことです。
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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル 跳びはねる思考 
会話のできない自閉症の僕が考えていること
著者 東田直樹/著
出版者 イースト・プレス
資料の種類
メッセージ 「苦しみを言葉にする」

悩んでいるときに一番つらいのは,自分を悩ませているものの正体が何なのか,わからないときではないでしょうか。自分が何に悩んでいるのか,どうして苦しいのかを言葉にできると,解決策もおのずと見えてくることが多いものです。

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掲載日 2016-03-01 00:00:00
タイトル だいじな本のみつけ方
著者 大崎梢/著
出版者 光文社
資料の種類
メッセージ

大好きな作家のまだ発売されていないはずの最新刊をある日学校の手洗い場で見つけた野々香。その一冊からはじまった、賑やかでやさしい日々を綴った小説。

(市民図書館 佐藤 文)

掲載日 2018-03-25 00:00:00
タイトル 絶望名人カフカの人生論
著者 カフカ/著 頭木弘樹/編訳
出版者 新潮文庫
資料の種類
メッセージ ★☆★「ポジティブじゃなくてもいいんじゃない?」★☆★

フランツ・カフカ…朝起きたら毒虫になっていた!という奇妙な小説『変身』で有名な作家です。カフカは不思議な作品のほかに、手紙、日記、ノートなども残していて、そこから彼の人となりがよくわかります。

ひとことでいうと、ネガティヴ王。

作家として生きたいけれど、売れないから大嫌いなサラリーマンになり、結婚したいけれど、ずっと独身で、父親との仲は悪く、胃腸が弱くて不眠で病気がち意欲はあるのに長編小説はだいたい未完…。彼の手紙、日記、ノートには、それらに対する絶望の言葉がちりばめられています。


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掲載日 2020-11-26 00:00:00
タイトル 「二番目の悪者」
著者 林 木林/著
出版者 小さい書房
資料の種類
メッセージ ★☆★「悪意はなくとも、罪はある。」★☆★

次の王を決める選挙を前に、邪魔な銀のライオンを排除するべく金のライオンが行ったことはただ一つ…

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掲載日 2020-01-29 00:00:00
タイトル 酒天童子
著者 竹下文子
出版者 偕成社
資料の種類
メッセージ ★☆★「鬼退治」★☆★

二月のはじめは節分がありますね。「鬼は外、福は内」というかけ声とともに豆をまきます。鬼は外、鬼は災い。日本の昔話の悪者といえば鬼です。酒天童子というのも鬼の名前です。

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