司書のオススメ

掲載日 2017-05-01 00:00:00
タイトル ダルタニャン物語1
著者 A.デュマ/著
出版者 ブッキング(現・復刊ドットコム)/刊
資料の種類
メッセージ 「『三銃士』には続編がある!」

18歳のダルタニャンがパリへ上り、国王の銃士隊の花形、通称三銃士と冒険を繰り広げる一大エンタメ小説、「三銃士」。映画やドラマで知る人も多いだろう。だが、主人公はダルタニャンなのにタイトルはなぜ「三銃士」?実は「三銃士」は「ダルタニャン物語」という、ダルタニャンの半生を描いた大長編の第一部。
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掲載日 2017-05-01 00:00:00
タイトル のほほん解剖生理学
著者 玉先生/著
出版者 永岡書店
資料の種類
メッセージ 「カラダってすごい」

解剖生理学って聞くとなんだかすごく難しそうだけど、この本によると体がどんな作りでどんな働きをするのかっていうことだそう。それをカラーのかわいいイラストで教えてくれる本。詳細な人体図とかはちょっと、っていう人でも表紙絵どおりのかわいい絵なので安心!
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掲載日 2017-05-01 00:00:00
タイトル 面白すぎる天才科学者たち 
世界を変えた偉人たちの生き様
著者 内田麻理香/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ 「天才だって恋をする」

イケメンで女性にモテたアインシュタイン、自分と妻、W実家の援助で10人の子持ちながら学究生活を堪能できたダーウィン。現代数学に生きる枠組みを作りながら20歳で決闘死したガロア。歴史に名を残した偉人たち、彼らにもこんな意外な一面があった。
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掲載日 2017-06-01 00:00:00
タイトル 風をつかまえた少年
著者 ウィリアム・カムクワンバ/著
出版者 文藝春秋
資料の種類
メッセージ 「学ぶこと」

今月は多くの学校が試験期間。机に教科書や参考書を広げて頭を悩ませた月だったと思います。全く解けない文章題を前にずっとうなっていたり、頑張ったのに結果が出なかったりすると、ふっと、勉強することが空しくなってしまうのではないでしょうか。
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掲載日 2017-07-01 00:00:00
タイトル 卒業写真の宿題
著者 浅田政志・写真
出版者 赤々舎
資料の種類
メッセージ 「あなたの理想の「卒業アルバム」とは? 」

いっけん、ごく普通の卒業アルバムに見えます。
どのページにも、制服や体操着姿の高校生。
どう見ても運動会や修学旅行のよくある光景。
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掲載日 2017-08-01 00:00:00
タイトル ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
著者 宇野朴人/著
出版者 株式会社KADOKAWA(アスキー・メディアワークス/発行)
資料の種類
メッセージ 「軍師好きのキミに!」

こいつはめっぽう面白い! 軍師好きにはたまらない小説だ。
仙台市で最初に所蔵してくれた、広瀬図書館ありがとう!
借りて読んだら私がハマッて、太白図書館でも既刊全巻コンプリートしたよ!
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掲載日 2017-09-01 00:00:00
タイトル 時計坂の家
著者 高楼方子/著
出版者 福音館書店
資料の種類
メッセージ 「謎の魅力、物語の力」

12歳の夏休み。フー子は、いとこのマリカに誘われ、7年ぶりにひとりで汀館の祖父の家にやってき た。近くに古い時計塔が建つ祖父の家で、フー子は、2階の階段の踊り場の先にある、打ち付けられた扉の存在に気づく。その扉についた窓枠には…
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掲載日 2017-10-01 00:00:00
タイトル 三行の智恵 人との関わり方
著者 葉祥明/著
出版者 日本標準
資料の種類
メッセージ 広辞苑で「智恵」と引くと①物事の理を悟り、適切に処理する能力②(宗教的に)真理を明らかにし、悟りを開く働き③(哲学的に)人生の指針となるような、人格と深く結びついている哲学的知識をいう…う~ん、何だかピンときませんね。
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掲載日 2017-11-01 00:00:00
タイトル のはらうたわっはっは
著者 くどうなおことのはらみんな/作
出版者 童話屋
資料の種類
メッセージ 「わっはっはー!」

「のはらみんなのだいりにん」くどうなおこさんの詩集。さあ、パッと開いたそのページの詩が、今日のあなたの心をほっこり癒してくれますよ。ほんの少し前に進む勇気がもらえるはず…。

(榴岡図書館 柳津)
掲載日 2017-11-01 00:00:00
タイトル 西の魔女が死んだ
著者 梨木香歩/著
出版者 新潮社
資料の種類
メッセージ 「優しい気持ちになりたいあなたへ」

学校へ行けなくなった主人公まいは、中学1年生。田舎に住む、西の魔女ことおばあちゃんの家で暮らすことに。おばあちゃんから、魔女の手ほどきを受けたまいの心と体は、少しずつ回復していくのですが…。
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掲載日 2017-12-01 00:00:00
タイトル 「お父さんがキモイ理由を説明するね」父と娘がガチでトークしました
著者 中山順司/著
出版者 泰文堂
資料の種類
メッセージ 「お父さんがキモい理由」を説明できますか?

13歳の娘を持つ40代の父の悩み。それは中学生になった娘のそっけない態度。一方通行の会話、相談相手皆無のパパ社会、どうすればもう一度仲が良かったころに戻れるのか、ひとり悩む父にある日娘から衝撃の相談が…。
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掲載日 2018-01-30 00:00:00
タイトル いくらかな?社会がみえるねだんのはなし 1 自然と生きもののねだん
著者 藤田千枝/編  新美景子/著
出版者 大月書店
資料の種類
メッセージ ★☆★「値段の理由」★☆★

年の初めのお楽しみといえばお年玉。お年玉をもらうとちょっとリッチな気分ですね。パーッと買い物に使った人もいるでしょう。さて、そんな、ものとお金に関する話です。

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掲載日 2018-02-27 00:00:00
タイトル スター・ウォーズ英和辞典
ジェダイ・マスター編
著者 学研辞典編集部/編
出版者 学研プラス
資料の種類
メッセージ ★☆★「試験前は使用禁止?!楽しい英語の辞典です!」★☆★

最近は辞典といえば電子辞典が主流。そりゃあ軽いし引くの簡単だし、持ち歩くにはいいかもしれないけど、紙の辞典の良さってのもあるんですよ。この英和辞典なんて、辞典の楽しさがぎゅっと詰まった見本みたいなもの。

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掲載日 2018-03-25 00:00:00
タイトル 絶望名人カフカの人生論
著者 カフカ/著 頭木弘樹/編訳
出版者 新潮文庫
資料の種類
メッセージ ★☆★「ポジティブじゃなくてもいいんじゃない?」★☆★

フランツ・カフカ…朝起きたら毒虫になっていた!という奇妙な小説『変身』で有名な作家です。カフカは不思議な作品のほかに、手紙、日記、ノートなども残していて、そこから彼の人となりがよくわかります。

ひとことでいうと、ネガティヴ王。

作家として生きたいけれど、売れないから大嫌いなサラリーマンになり、結婚したいけれど、ずっと独身で、父親との仲は悪く、胃腸が弱くて不眠で病気がち意欲はあるのに長編小説はだいたい未完…。彼の手紙、日記、ノートには、それらに対する絶望の言葉がちりばめられています。


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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル 「正しい目玉焼きの作り方」
きちんとした大人になるための家庭科の教科書
著者 森下えみこ/イラスト 
出版者 河出書房新社
資料の種類
メッセージ ★☆★「あなたは一人で生活できますか?」★☆★

一人暮らしに憧れませんか?自分の好きな時に起きて、好きなものを食べ、何でも好きなことができる。そんなイメージですよね。確かにそうです。ただし!人が生きていくためには「生活」していかなくてはなりません。

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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル キャベツ
著者 石井睦美/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ ★☆★「家族の生活守ります」★☆★

『キャベツ』は農業の本ではありません。ある家庭の主婦兼男子大学生・洋が、母と妹を守るため日夜おいしいご飯を作る話です。

ぼくが中二の時、おやじが死んでおふくろが会社勤めを始めた。おふくろの代わりにご飯を作れるようにならなきゃいけないと思ったぼくが、最初に思い浮かべたのはキャベツだった。


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掲載日 2018-05-29 00:00:00
タイトル 「ありがとう」がエンドレス
著者 田口ランディ/著
出版者 晶文社
資料の種類
メッセージ ★☆★「悩みは学び!悩んでいいです。」★☆★

新学期が始まって約1か月。新しい環境は、魅力的で刺激的かもしれないけれど「少し疲れちゃった。」「思っていたのと何か違う。」なんていうことありませんか?でも、ガチで相談するほどでもないし…。

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掲載日 2018-06-30 00:00:00
タイトル カラクリ荘の異人たち
もしくは賽河原町奇談
著者 霜島ケイ/著
出版者 ソフトバンククリエイティブ
資料の種類
メッセージ ★☆★「新しい新生活の場所は人間と妖怪が住む町でした。」★☆★

いわゆるジャケ借り、表紙に惹かれて借りた1冊です。父親の再婚で下宿暮らしをすることになった高校生の太一。下宿先の賽河原町へ下見に行ったら、そこは半魚人やムジナ、しゃべるカラスたちが行き交う妖怪の町でした。賽河原町は人間の住む「表側」と妖怪たちが住む「裏側」がある町で、下宿先の空栗(カラクリ)荘はその境界に立つ建物だったのです。

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掲載日 2018-07-31 00:00:00
タイトル 命のビザを繋いだ男 
小辻節三とユダヤ難民
著者 山田純大/著
出版者 NHK出版
資料の種類
メッセージ ★☆★「杉原千畝が出した“命のビザ”、その先をあなたは知っていますか?」★☆★

1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が、日本政府の反対を押し切りナチスから逃れてきたユダヤ難民たちに発行した日本の通過ビザ、通称「命のビザ」。彼の英断により命を救われた人は6千人とも言われている。だが「命のビザ」を手にした人々のその先を、あなたは知っているだろうか?

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掲載日 2018-08-30 00:00:00
タイトル カキフライが無いなら来なかった
著者 せきしろ/著 又吉直樹/著
出版者 幻冬舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「その一文にこめられた」★☆★

この本のタイトル「カキフライが無いなら来なかった」。独り言のような、誰かへの返事のような、この言葉がでてくるまでにどんないきさつがあったのかつい考えてしまう一文です。これが俳句だと気づいた人はいるでしょうか。

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