司書のオススメ

掲載日 2017-10-01 00:00:00
タイトル 三行の智恵 人との関わり方
著者 葉祥明/著
出版者 日本標準
資料の種類
メッセージ 広辞苑で「智恵」と引くと①物事の理を悟り、適切に処理する能力②(宗教的に)真理を明らかにし、悟りを開く働き③(哲学的に)人生の指針となるような、人格と深く結びついている哲学的知識をいう…う~ん、何だかピンときませんね。
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掲載日 2017-11-01 00:00:00
タイトル のはらうたわっはっは
著者 くどうなおことのはらみんな/作
出版者 童話屋
資料の種類
メッセージ 「わっはっはー!」

「のはらみんなのだいりにん」くどうなおこさんの詩集。さあ、パッと開いたそのページの詩が、今日のあなたの心をほっこり癒してくれますよ。ほんの少し前に進む勇気がもらえるはず…。

(榴岡図書館 柳津)
掲載日 2017-11-01 00:00:00
タイトル 西の魔女が死んだ
著者 梨木香歩/著
出版者 新潮社
資料の種類
メッセージ 「優しい気持ちになりたいあなたへ」

学校へ行けなくなった主人公まいは、中学1年生。田舎に住む、西の魔女ことおばあちゃんの家で暮らすことに。おばあちゃんから、魔女の手ほどきを受けたまいの心と体は、少しずつ回復していくのですが…。
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掲載日 2017-12-01 00:00:00
タイトル 「お父さんがキモイ理由を説明するね」父と娘がガチでトークしました
著者 中山順司/著
出版者 泰文堂
資料の種類
メッセージ 「お父さんがキモい理由」を説明できますか?

13歳の娘を持つ40代の父の悩み。それは中学生になった娘のそっけない態度。一方通行の会話、相談相手皆無のパパ社会、どうすればもう一度仲が良かったころに戻れるのか、ひとり悩む父にある日娘から衝撃の相談が…。
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掲載日 2018-01-30 00:00:00
タイトル いくらかな?社会がみえるねだんのはなし 1 自然と生きもののねだん
著者 藤田千枝/編  新美景子/著
出版者 大月書店
資料の種類
メッセージ ★☆★「値段の理由」★☆★

年の初めのお楽しみといえばお年玉。お年玉をもらうとちょっとリッチな気分ですね。パーッと買い物に使った人もいるでしょう。さて、そんな、ものとお金に関する話です。

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掲載日 2018-02-27 00:00:00
タイトル スター・ウォーズ英和辞典
ジェダイ・マスター編
著者 学研辞典編集部/編
出版者 学研プラス
資料の種類
メッセージ ★☆★「試験前は使用禁止?!楽しい英語の辞典です!」★☆★

最近は辞典といえば電子辞典が主流。そりゃあ軽いし引くの簡単だし、持ち歩くにはいいかもしれないけど、紙の辞典の良さってのもあるんですよ。この英和辞典なんて、辞典の楽しさがぎゅっと詰まった見本みたいなもの。

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掲載日 2018-03-25 00:00:00
タイトル 絶望名人カフカの人生論
著者 カフカ/著 頭木弘樹/編訳
出版者 新潮文庫
資料の種類
メッセージ ★☆★「ポジティブじゃなくてもいいんじゃない?」★☆★

フランツ・カフカ…朝起きたら毒虫になっていた!という奇妙な小説『変身』で有名な作家です。カフカは不思議な作品のほかに、手紙、日記、ノートなども残していて、そこから彼の人となりがよくわかります。

ひとことでいうと、ネガティヴ王。

作家として生きたいけれど、売れないから大嫌いなサラリーマンになり、結婚したいけれど、ずっと独身で、父親との仲は悪く、胃腸が弱くて不眠で病気がち意欲はあるのに長編小説はだいたい未完…。彼の手紙、日記、ノートには、それらに対する絶望の言葉がちりばめられています。


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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル 「正しい目玉焼きの作り方」
きちんとした大人になるための家庭科の教科書
著者 森下えみこ/イラスト 
出版者 河出書房新社
資料の種類
メッセージ ★☆★「あなたは一人で生活できますか?」★☆★

一人暮らしに憧れませんか?自分の好きな時に起きて、好きなものを食べ、何でも好きなことができる。そんなイメージですよね。確かにそうです。ただし!人が生きていくためには「生活」していかなくてはなりません。

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掲載日 2018-04-24 00:00:00
タイトル キャベツ
著者 石井睦美/著
出版者 講談社
資料の種類
メッセージ ★☆★「家族の生活守ります」★☆★

『キャベツ』は農業の本ではありません。ある家庭の主婦兼男子大学生・洋が、母と妹を守るため日夜おいしいご飯を作る話です。

ぼくが中二の時、おやじが死んでおふくろが会社勤めを始めた。おふくろの代わりにご飯を作れるようにならなきゃいけないと思ったぼくが、最初に思い浮かべたのはキャベツだった。


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掲載日 2018-05-29 00:00:00
タイトル 「ありがとう」がエンドレス
著者 田口ランディ/著
出版者 晶文社
資料の種類
メッセージ ★☆★「悩みは学び!悩んでいいです。」★☆★

新学期が始まって約1か月。新しい環境は、魅力的で刺激的かもしれないけれど「少し疲れちゃった。」「思っていたのと何か違う。」なんていうことありませんか?でも、ガチで相談するほどでもないし…。

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掲載日 2018-06-30 00:00:00
タイトル カラクリ荘の異人たち
もしくは賽河原町奇談
著者 霜島ケイ/著
出版者 ソフトバンククリエイティブ
資料の種類
メッセージ ★☆★「新しい新生活の場所は人間と妖怪が住む町でした。」★☆★

いわゆるジャケ借り、表紙に惹かれて借りた1冊です。父親の再婚で下宿暮らしをすることになった高校生の太一。下宿先の賽河原町へ下見に行ったら、そこは半魚人やムジナ、しゃべるカラスたちが行き交う妖怪の町でした。賽河原町は人間の住む「表側」と妖怪たちが住む「裏側」がある町で、下宿先の空栗(カラクリ)荘はその境界に立つ建物だったのです。

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掲載日 2018-07-31 00:00:00
タイトル 命のビザを繋いだ男 
小辻節三とユダヤ難民
著者 山田純大/著
出版者 NHK出版
資料の種類
メッセージ ★☆★「杉原千畝が出した“命のビザ”、その先をあなたは知っていますか?」★☆★

1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が、日本政府の反対を押し切りナチスから逃れてきたユダヤ難民たちに発行した日本の通過ビザ、通称「命のビザ」。彼の英断により命を救われた人は6千人とも言われている。だが「命のビザ」を手にした人々のその先を、あなたは知っているだろうか?

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掲載日 2018-08-30 00:00:00
タイトル カキフライが無いなら来なかった
著者 せきしろ/著 又吉直樹/著
出版者 幻冬舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「その一文にこめられた」★☆★

この本のタイトル「カキフライが無いなら来なかった」。独り言のような、誰かへの返事のような、この言葉がでてくるまでにどんないきさつがあったのかつい考えてしまう一文です。これが俳句だと気づいた人はいるでしょうか。

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掲載日 2018-09-28 00:00:00
タイトル 宇宙のみなしご
著者 森絵都/著
出版者 角川文庫 角川書店
資料の種類
メッセージ ★☆★「頭と体の使い方次第でこの世界は明るいものにもさみしいものにもなるんだ」★☆★

中学2年生の陽子と1つ年下の弟リンは仲のいい姉弟。両親は共働きで忙しく、ほとんど家にいないので、2人は幼いころから退屈しのぎに、自分たちで遊びを考え過ごしていました。新しく考えた遊びは「真夜中に近所の家の屋根にのぼること」でした。

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掲載日 2018-10-30 00:00:00
タイトル もし明日、親が倒れても
仕事を辞めずにすむ方法
著者 川内潤/著
出版者 株式会社ポプラ社
資料の種類
メッセージ ★☆★「もし明日、親が倒れても。あきらめるな、青春!」★☆★

俺は、マオー(魔王)の召使いだ。俺の家は、マオーの城だ。
マオーは体もアタマも弱っていて、寝たきりじゃねーが人の世話が必要な状態だ。
にもかかわらず尊大で悪辣で、人の都合なんか考えやしねェ。
つい先日も、一人で勝手に馬車を呼び出して、俺が気づいた時にはもう乗りこんでた。


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掲載日 2018-11-29 00:00:00
タイトル 羊と鋼の森
著者 宮下奈都/著
出版者 文藝春秋
資料の種類
メッセージ ★☆★「こつこつ、こつこつ つみかさねること」★☆★

「森に近道はない。自分の技術を磨きながら一歩ずつ進んでいくしかない。目指す場所ははるか遠いあの森だ。」
高2の秋、試験期間中の放課後の静かな体育館だった。ピアノの調律に居合わせた僕は、調律が終わるまでの2時間、ただ、それを見ていた。そのピアノの音に、‟秋の夜になりかけの森の匂い“を感じたのだ。


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掲載日 2018-12-27 00:00:00
タイトル 昆虫こわい
著者 丸山宗利/著
出版者 幻冬舎新書 幻冬舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「なんだこりゃ こんな虫!!見たことないぞ」★☆★

昆虫の「アリ」って知ってる?きっと、アリを見たことない人なんていないよね。だけど…アリの巣の中に、ちゃっかりと生活しているほかの昆虫がいることを知ってる人はいるかな?

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掲載日 2019-01-31 00:00:00
タイトル おべんとうの時間
著者 阿部了/写真 阿部直美/文
出版者 木楽舎
資料の種類
メッセージ ★☆★「今日のおべんとうはなにかな?」★☆★

忙しい学校生活の中でほっと一息つけるお昼休み。
友達とわいわいお話しながらでも、1人でのんびり味わいながらでも、お昼ごはんの時間って楽しいですよね。私も、高校生の頃は母が作ってくれたお弁当を持って行き、友達とおかずの交換するのが定番のお楽しみでした。


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掲載日 2019-02-27 00:00:00
タイトル クローバー・レイン
著者 大崎梢/著
出版者 ポプラ社
資料の種類
メッセージ ★☆★「1冊の本が世に出るまでの物語」★☆★

出版大手の千石社に勤める若き編集者・彰彦がある日出会った一点の原稿。出版先が決まらないというその原稿を自らの手で世に出したい、意気込む彰彦に著者の家永は原稿を託してくれる。出版がかなわない時は手放す、とだけ約束をさせて。

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掲載日 2019-03-24 00:00:00
タイトル 鴨川ホルモー
著者 万城目学/著
出版者 産業編集センター
資料の種類
メッセージ ★☆★「思いどおりには」★☆★

ホルモーとは、ある競技の名前。
めんめんと受け継がれてきた人の世のものではない競技。
春、京都。大学に入学したての安倍は葵祭の後、「京大青竜会」というサークルに勧誘される。ところがこのサークル、一体何の活動をするサークルなのかさっぱりわからない。


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